脂性肌のためのスキンケア講座

ベタつき、にきび、化粧崩れなど悩み多き脂性肌の方にぴったりの、スキンケア方法をご紹介します。

皮脂腺や汗腺の活動が活発な「脂性肌」!

脂性肌の特徴

オイリー肌とも呼ばれ、皮脂や水分の分泌が多いお肌の状態です。

皮脂量が多い方はしわになりにくいという良い点もあるのですが、ベタつき、テカリ、メイク崩れといったトラブルのほか、毛穴の黒ずみ、にきび、皮脂膜によるくすみなどが起こりやすくなり、一度発生すると改善しにくいという特徴があります。

また、皮脂腺や汗腺から活発に分泌されているため、毛穴の開きが目立つ方も多くいます。

脂性肌が心がけたい洗顔方法

常にベタつきに悩まされていると「洗顔した時くらいサッパリしたい!」と思うものですが、実は皮脂の取りすぎによって余計に脂性肌が悪化している場合が多くあります。

皮脂はお肌を守るために必要なものですので、必要な分は残さなければならず、保湿もきちんと行わなければなりません。

そのため、洗浄力の強すぎる洗顔料は避け、保湿効果のある洗顔石鹸を選ぶことも大切です。

化粧水を使用する際は、毛穴の引き締めやさっぱり感のある収れん化粧水などを使用し、乳液や美容液などはしっかりと保湿できるものを選びましょう。

脂性肌におすすめの洗顔料

然よかせっけん

皮脂によるお肌の悩み・トラブル改善のために作られた洗顔石鹸です。

火山灰入り微粒子パウダーは毛穴よりも粒子が小さく、毛穴の奥まで届いて汚れや皮脂をしっかりと落とします

美容成分が60%以上配合されているため、保湿をはじめとする美肌効果も期待できます。

完全無添加で作られているため、にきびができてしまったお肌でも安心して使用できます。

Non.A

オイリーで気になる脂性肌の方が抱える、最も大きな悩み「にきび」。

Non.Aはにきびを改善するためだけに作られた、医薬部外品の洗顔石鹸です。

にきびの予防・改善効果と天然成分による保湿効果は、余計な皮脂を分泌させず、にきびを治す脂性肌にピッタリの製品です。

どろあわわ

脂性肌は皮脂の分泌量が多い分、他の肌質の方よりも毛穴の黒ずみに悩む方が多いものです。

どろあわわは、沖縄産マリンシルト(泥)やベントナイトなどの効果により、毛穴の汚れや黒ずみをしっかりと落とし、毛穴を引き締めます

大豆などを使った高い保湿力や、濃密でふかふかな泡立ちも人気で、毎日気持ちよく使えます。

脂性肌を改善するための工夫

インナードライに要注意!

皮脂が多いと何度も洗顔をする方が多いのですが、そうすることでお肌に必要な皮脂や水分が足らず、お肌の内側が乾いている「インナードライ」状態になってしまいます。

余計な皮脂の分泌や、肌状態の悪化、肌トラブルにつながるため、保湿はしっかりと行いましょう。

油分は皮脂で補えますので、油分が少なめのものや、ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンといった水性の保湿を行うのがおすすめです。

尚、アルコール入りの化粧品はさっぱりとしますが、蒸発するときにお肌の水分が失われてしまうため、使用を控えましょう。

メイク直しは時間をかけて!

皮脂によるメイク崩れが気になるときは、メイク直しを行いましょう。

ただし、脂取り紙を使い、その上にすぐメイクを重ねて足してしまうと肌負担が大きく、さらに汚れが蓄積しやすくなってしまいます。

メイク直しをするときは、拭き取りタイプのメイク落としでファンデーションを落とし、化粧水で水分を補給してからメイクを直すようにしましょう。

少し手間がかかりますが、オイリー肌を悪化させず、さらにはきれいにメイク直しができますよ。

食事で皮脂の量をコントロールする!

現代人の脂性肌の多くは、食生活が原因となっている場合も多くあります。

高カロリーな食事、油もの、甘いもの、刺激物、ジャンクフード、コンビニ食、外食などは皮脂の生産量を増やしたり、脂肪の代謝を低下させてしまいます。

オイリー肌を改善させるためには、野菜や果物の豊富なバランスの良い食事を心がけ、体内からコントロールすることも大切です。

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