混合肌のためのスキンケア講座

カサつきだけでなく、かゆみや痛みなど不快な症状のある悩み多き混合肌を改善するスキンケア方法をご紹介します。

実は日本人に一番多い「混合肌」!

混合肌の特徴

乾燥が気になる部分、皮脂が気になる部分、普通肌の3つがが混在している状態のことを、混合肌と言います。

日本人に最も多い肌質だと言われており、様々な症状がお肌に現れるため、最も手ごわい肌質といっても過言ではありません。

また、間違ったケアを行うとトラブルが生じたり、敏感肌に転じてしまうこともありますので、自分の肌状態に合ったスキンケアを見極めることが非常に重要になります。

混合肌が心がけたい洗顔方法

混合肌の洗顔は、一筋縄ではいきません。

肌の状態を見てポイントによって洗顔料や化粧品を変え、過剰な肌負担をかけないようにするのがベストです。

基本的には、どの肌質であっても「保湿」のできる洗顔を行うことが前提ですが、皮脂の気になるTゾーン、乾燥しやすいUゾーン、バランスの良いゾーンと洗顔石鹸を分けることで、より細やかで肌負担の少ないケアを行うことができます。

混合肌におすすめの洗顔料

ハニーサンゴ石鹸

サンゴパウダーで汚れをしっかり落とし、ハチミツできちんと保湿する、バランスの整った洗顔石鹸です。

敏感肌でも使える低刺激処方なので、乾燥の気になる部分や、季節や体調で肌荒れが起きた時でも、続けて使うことができます。

年齢肌対策も行えるので、お肌のアンチエイジングに興味がある方にもおすすめです。

然よかせっけん

混合肌の中でも、特に皮脂の気になる部分や毛穴汚れの目立つポイントに使いたい洗顔石鹸です。

毛穴より小さい超微粒子パウダーは、汚れの吸着力に優れているため、余計な皮脂を確実に落として、毛穴を引き締めます。

キャリーオーバー成分を含まない完全無添加の石鹸ですので、乾燥肌・敏感肌・普通肌のポイントに近い場所でも安心して使用できます。

どろあわわ

過剰な皮脂や、乾燥による肌の排泄機能低下によって起こる毛穴の汚れや黒ずみを改善する洗顔石鹸です。

天然素材の沖縄産マリンシルトは、汚れの吸着力が高く、洗うたびに毛穴の汚れや黒ずみをすっきりと取り除きます。

豆乳発酵液やヒアルロン酸などの高保湿成分もしっかりと配合されているため、洗い上がりが潤います。

敏感肌でも使える優しさですので、混合肌の方でも気にせず使える優れものです。

混合肌を改善するための工夫

お肌の観察を怠らない!

混合肌のスキンケアの一番の問題点は、1つの化粧品では不足が多いということです。

オイリー、乾燥、普通といったお肌の状態がどこにあるのかをしっかりと確認し、状態を観察しながら、肌質に合ったスキンケアを部位ごとに行っていきましょう。

洗顔だけでなく、スキンケアもポイントごとに変えるのがおすすめです。

特に、乾燥肌・敏感肌の部分は普通肌や脂性肌に比べ、保湿がより必要にですので、基礎化粧品の重ね塗りやコットンを使ったポイントパックなどで乾燥対策を行いましょう。

やりすぎスキンケアに要注意!

混合肌の方で多いのが、肌質改善のためにアレもコレもと様々な化粧品を使ったり、スキンケア方法を試しているということです。

実は、混合肌になってしまう原因の1つは、スキンケアのやりすぎだと言われています。

混合肌のスキンケアの中で最も大切なことは、効果的な方法や化粧品を追加する「足し算」ではなく、今行っている方法の何をやめればよいか、何を変えればよいかという「引き算」なのです。

シンプルで本質的なスキンケアに立ち返り、自分のお肌と向き合ってみましょう。

メンタルやホルモンバランスを整える!

同じ肌の上で違った肌質になるということは、少なからず今の自分の体にストレスや負荷がかかっているということです。

特に影響するのが、精神的な状態やホルモンバランスといった「内的要因」です。

女性の場合は生理周期によってホルモンのバランスが乱れるため、なかなか改善は難しい部分もありますが、スキンケアと併せて自律神経のバランスを整えるよう心がけることで悪化を防ぐことも大切です。

自分が行っていて心地よいと感じるものでストレス発散をしたり、多忙な方はゆっくりと過ごす時間を作るなど、体の負担を減らすようにしましょう。

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